発展途上であるからこそ、
無限の可能性を秘めている

Introduction
学生時代に化学を専攻しており、ニッチな専門分野で自分の知識を活かしたいという想いで日本精蝋に入社。試験課で10年経験を積んだのち、5年前に業務課へ異動し、チームリーダーとして課をまとめています。労働組合の委員長も務める彼に、日本精蝋で働く魅力や今後チャレンジしたいことを伺いました。
2006年入社
生産管理プランニング
業務部 業務課
CHAPTER

業務課での仕事を通して
会社や工場を動かせるおもしろさ。

入社してからの仕事内容とそのやりがいを教えてください
入社後は、試験課というところで工場に入ってくる原料や製品などの分析を行っていました。そして、5年前に業務課へ異動。ここでは、主に工場の生産計画を立てたり、他部署や関係会社さんとのスケジュール調整をしたりしています。仕事内容も違いますし、異動したばかりのときは大変でしたが、生産計画を組むうえで、物性などの知識がある方が効率よく仕事ができるため、試験課での経験が役に立ちました。
現在は、チームリーダーを務めております。この部署での仕事は、工場や会社を動かしていると実感するものが多く、とてもやりがいを感じますね。また、現場と関係会社さんをつなぐのも私たちの役目です。そのスケジューリングがうまくいったときは嬉しいです。
チームリーダーとしてどんなことを心がけていますか?
業務課に配属されて5年ですが、勤続年数でいえば15年になります。業務課には自分より若い社員が多いため、自分がみんなを支えなきゃとか、フォローしなきゃという想いが強くなりました。これはチームリーダーになる前から考えていたことなのですが、チームリーダーになってからは、視野をより一層広くもち、メンバーの様子を気にかけるようにしています。
CHAPTER

無限大の可能性がある会社と
ともに成長できる。

日本精蝋で働くメリットは何ですか?
日本精蝋は国内唯一のワックス専業メーカーとして半世紀以上の歴史をもつ会社です。しかし、海外展開だったり新規顧客だったり、まだまだ開拓できていないところが多いのも事実でしょう。こういった部分を悪くいえば“発展途上”ということになるのですが、逆に考えれば、もっと伸び代があるということ。
さらに、ワックスの用途についても、まだ発見しきれていない部分も多いんです。そんな無限大の可能性を秘めた日本精蝋で、自分も一緒に成長していけるという点はメリットだと思います。
今後の目標やチャレンジしたいことを教えてください
現在、労働組合の委員長を仰せつかっています。例えば、会社が新しい取り組みや制度を取り入れたいという方針になったときに、執行部の方たちとともに、組合員にとって不当・不遇なものではないか、またより良いものかどうかを見極めています。会社と最前線で話し合いながら労働環境の改善や整備ができるよう取り組んでいます。組合員の代表として、従業員や組合員の皆さんが笑顔で働ける職場を作りあげたいというのが、私個人の目標になります。