日本でただ1つ、ワックス=蝋を専門に作っている会社です
日本精蝋は、1929年(昭和4年)に南満州鉄道の子会社として設立されました。主に石油ワックス(ロウ)製造と、その過程で得られる重油を海軍の燃料として供給することが目的でしたが、終戦とともに閉鎖。1951年(昭和26年)に日本精蝋株式会社として再興され、それ以来、日本で唯一のワックス専門メーカーとしてわが国の産業経済の発展に貢献してきました。長年にわたり培ってきた確かな技術力のもとに生み出されるワックスは「ニチロウ製品」として親しまれ、その品質は高く評価されています。
1929年 | 南満州鉄道の子会社として設立 |
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1945年 | 終戦により在外資産のためGHQの管理下に置かれ旧会社閉鎖 |
1951年 | 在外資産の管理を解かれ資本金620万円をもって新会社設立 |
1963年 | 東京証券取引所 市場第2部に上場 |
1971年 | 資本金11億2,000万円に増資 |
2008年 | つくば事業所設置(新設) |
2014年 | Nippon Seiro (Thailand) Co.,Ltd.を設立 |
世界で認められているニチロウ製品。グローバルニッチトップを目指します。
日本精蝋は、石油ワックスを扱う国内で唯一の専業メーカーとして半世紀以上にわたり、日本の産業経済の成長と発展に寄与してきました。長年培ってきた確かな技術力と厳しい品質管理により製造されたワックスは「ニチロウ製品」と呼ばれ、良質のワックスとして高い知名度を誇っています。また、ニチロウ製品は、海外へも輸出され、アメリカを筆頭に、中南米やオセアニア、東南アジア、中国など約30カ国において、さまざまな用途に広く使用されています。今後も高い品質と技術による高付加価値のワックスでグローバルニッチトップを目指します。
ニチロウ TOPIC
【ワックス に賭ける信念をデザインした社章】
日本精蝋のワックスは、独自の製造法で原料油からワックス分を結晶化させて取り出し、精製してつくられます。日本精蝋の社章は、そのワックスの結晶をデザインしたもの。半世紀以上にわたり、社会に役立つワックスづくり一筋に歩んできたニチロウの姿、その可能性に賭ける信念を映したシンボルとなっています。
日本精蝋のワックスは、独自の製造法で原料油からワックス分を結晶化させて取り出し、精製してつくられます。日本精蝋の社章は、そのワックスの結晶をデザインしたもの。半世紀以上にわたり、社会に役立つワックスづくり一筋に歩んできたニチロウの姿、その可能性に賭ける信念を映したシンボルとなっています。